令和元年11月 |
とある日、ふと見ると桟に何か細長いものがくっついていました |
URL | http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/l |
動物 | 爬虫類図鑑 |
全長50cm程度のマムシです、独特の特徴ある模様がありますのですぐに分かりました 比較的おとなしく近づいても逃げようともしませんが、怒らせますと鎌首を上げて高周波音のようなシャーという声を出します 頭は小さく、コブラほど角張っていませんので、むしろ可愛らしい顔立ちだと思いますがそうは見えませんか? 生息地によって体色は少し違うようです、今まで見たものですが黒っぽいものや赤っぽいもの・・・ これは中間色でしょうか、標準タイプ。 模様は共通して小判型の模様と目の付近から後ろへ向けて黒く太い縞が一本あります 鎌首に頭を持ち上げているときは興奮しています、上記の高周波音を出しているときは威嚇していますので それ以上近づくと飛び掛かってくるかもしれません、飛びかかる前には身体をバネのように縮めるようです 毒性は非常に強く、噛まれて毒が体内に入りますと非常に危険ですので、むやみに近づくことは避けたほうが賢明でしょう 皆さんも竹藪や深い草むら、ジメジメしたところや渓流の付近では特に注意が必要だと思います 深い山の中ではすぐに治療ができません しかし、戸に登るのはチョット遠慮していただきたい、普段の生活の一部分でした |