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プチログB3




平成31年4月


B3・私たちは技術系の人間だと思っています




ギャラリー





ただ単に刃物を砥ぐのが好きでこれを趣味にしています、あれやこれやと適当にやっては日が暮れてしまいますが


でも、天然の砥石はどなたが一番最初に見つけたのでしょう、凄い発見だと思います


今回の砥石は天然砥石といっても切れ端ですので本当に小さいです、申し訳ありません


参考にもなりませんがギャラリーも掲載しています




大平山というスタンプを押していました
濡らしてみると

今回の試し研ぎ用に使用していますが刃物は上手く砥げません


縦縞は小さなブツブツのようなものが集合しています


長方形に整えたら小さくなりました



実物の色は画像よりもう少し黄色っぽい感じ


試し砥ぎの刃物はノミを使用しています、詳しくはギャラリーに掲載中


少し慣れるまで練習したいと思います





これは山城です
濡らしてみると

柔らかく摩耗するのが早くドンドン削れてしまいます


整形するにはやり易かったですが


擦り合わせ用に具合が良さそう



濡らしてみますと赤茶色です、水をグングンと吸っています


ど真ん中にある筋が気になりますがねそれより側のポロポロの厚皮を除けるのを忘れていました


とりあえずこれで使いましょう、砥石の周りは樹脂を塗っています





これも山城です
濡らしてみると

次回に試す予定ですが、砥ぐ部分を平らにするときの感触は硬く感じます


ヤスリで削って整えるのににフーフー言いました


どんな砥ぎ味なのか、期待しています



濡らしてみるときれいな模様が出ています、ネット購入した所の販売商品一覧の中に


これと非常によく似た雰囲気の砥石を発見しました、ちなみに定価は数百万円でした、超高額です


仲間ではないでしょうが、楽しみな砥石のひとつです







技術系の分野にも研磨、ケレン、バフ掛、研削等という工種がありますが


天然砥石の使い方はこられとは根本的に違うような気がします


職人さん、料理関係者や世間一般の方問わず、趣味で砥がれている方々も結構いらっしゃるようですが楽しそうです


一見単調なようで実は限りなく難しい分野のように思えてなりません


砥石によって刃物の表情も色合も変わるような気がしますし刃物によっても違うような・・・錯覚?でしょうか


砥ぎ方も皆さんそれぞれ独自で工夫なさっているようです、これも楽しみの一つかもしれません


限りある資源ですので大切に使いたいものです


趣味の域の延長ですから未だに上手く砥げませんが、逆に砥げないから面白いのでしょう