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ギャラリー1D




平成31年4月


1D・住宅の土地関連です





まず作業の開始までに周辺関係者の方々とは事前に工事内容の説明と現地確認を行い、承諾を得てから役所関連の許認可を取得します

この逆は難しいと思いますがいかがでしょうか、ここから工事の用意をしてから作業の開始となります

住宅を建てる前の準備段階のような工事ですが、この工事でウッカリ見落としがありますと後々影響しますので測量機器と共に毎日気を使いました



今回の現場では土地家屋調査士の方の作業は整地まで作業が終了した後です、理由は荒廃した状況では古い痕跡が見つけにくいのとそれによって

隣地との境界を推定しにくいからですが、測量作業もブッシュの中ではしずらいことでしょう

このような理由から事前に周辺の方々と協議をして撤去解体する範囲を概ね決定するわけですが、この目印が仮杭になります



土地家屋調査士により境界が確定しましたので、これからはこの確定杭を基準にして次の作業に移っていきます

仮設工事の設備は撤去解体工事であれば最低、水道と便所は必要です、仮設電気は発電機で代用できますが用水となれば

水槽、運搬、設置、給水補充、ポンプ、ホース、人件費、諸経費等、洗浄等を頻繁に行う場合があれば給水車輌が必要になることもあります

通常の水道引込と比較して余分に費用が必要になるかもしれません





悪い表層の土は撤去処分します 花崗土を2回に分けて敷き均し転圧しました



撤去する範囲を示す丈夫な仮杭 土地家屋調査士の方の作業風景



仮設水道のメーターを確認します 隣地境界確定杭を打ち込みます



確定杭の逃杭に使用する定規です 定規はこのようにして使いました、手前が逃杭