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アラキへ勝手に入社した小型新人は もしかすれば優秀な猫材かもしれない

平成30年の6月ぐらいでしょうか、事務所の天井から微かな子ネコの鳴き声が聞こえてきました

早朝に気が付いた社長がハシゴを持ってきて点検口から懐中電灯を照らしますと

天井の中、そこには小さな子猫が一匹佇んでいました

まだその時には親猫もいたようですが、子ネコを置いて静かに去っていったようです

どこへ出かけたのかそのまま帰ってきません、そのまま1日、2日と過ぎ去り

次第に子ネコの泣声も弱々しくなってきました

これを見かねた社長が決断して保護しましたが、あと1日救出が遅れていればどうなっていたのかは不明です



社長曰く、『 ワシに面倒見ろってことか？ 』　この辺の事情はおそらく親ネコにしかわからないことでしょう

町中に住むネコ達の世界もけっして楽ではないみたいです

どうしたものかと思案しても仕方がないのでこのまま飼うことになったようですが、これでアラキ事務所には

鯉、メダカ+ ネコとなり、新しい仲間が一匹増えました

名前は花子と申します、現在は昔っから生息していたかのように主と化しています

また機会があれば登場してもらおうと思っていますので、その時にはよろしくお願い申し上げます



P.S

やはり保護した時にはかなり衰弱していたようです、病院に連れていき点滴を打ち

飲み薬も処方していただき現在は写真の通り、元気に回復しています

でも何処から天井の中に入っていったのでしょう、未だに不明ですが




花子

花子です　よろしくお願いします、キリッ！

花子２

種別	ネコ
分類	三毛？
性別	多分♀
両親	不明、たぶん近所の野良猫
名前	花子
出生地	アラキ事務所の天井の中
生年月日	不明
住所	アラキ事務所
性格	人見知りをするが好奇心旺盛
特技	パソコンのキーボードが使える
趣味	食べること、寝ること
発見場所	事務所の天井
第一発見者	社員 A
捜索、救出者	社員 A 、社長
体の状態	すこぶる健康だが、薬を飲むときは素直に飲んでもらいたい
尻尾	短いが一応ある
体重	軽かったが少し重くなった
身長	小さかったがだいぶん大きくなっている
活動範囲	事務所の1階と住宅の１階と２階
思考能力	仕事の邪魔をするのでまだそれほど高くはないと思う
知能	少しずつ自分がネコだと認識しているらしいが自分が一番偉いと思っている
好きな人間	事務員サン
世話係	社長と奥さん
オモチャ	社員ではないかと思う
困ること	事務所で踏みそうになるし、踏まれても懲りない
要望	できることなら勝手にキーボードは叩かないでほしいのだが
現在の任務	寝て食べて遊ぶこと
努力していると思う	もしかすると事務所の空気を読んでいるのかもしれない

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